2011年 04月 18日
前川さんのワークショップ(5回目) |
懲りずに行ってきました。
またしても、「あ〜あ.....」ですが、やっぱり楽しかった。
はじめの前川さんの説明の時、「今回は小さじ一杯くらいの『祈り』を意識して」と
おっしゃいました。
事前にDEE'S土器さんのブログにもそのように書いてあったので、
『犬しか彫らないカメイさん』としては、さてどうしようかと・・・
前川さんのお話では、お知り合いのアーチストの方が長く入院をされて
「退院してすぐにしたかった事はなんだったと思う?」と、聞かれたそうです。
答えは「芸術が見たい」「きれいなものが見たい」という事。
戦後のダダイズムとかシュールレアリズムと今の日本の状況を重ねながら、
今、震災の後のこの時の芸術のあり方などを話して下さいました。
「音楽もそう、そして僕たちも創る事が出来る」
「みなさんも創る事が出来るんですよ」と。
なんだか、泣きそうになりました。今日はなんかこの気持ちを形にしたい。
で・・・頑張ったけれどどうでしょう。
月に向かって祈る犬です。(モデルはとわ)
下の枝の部分は工夫して身体らしくする予定でしたが、やはり時間が足りない。
顔を丁寧に彫った分、予定変更して物語を付け加えました。
「毎晩,毎晩、遠くに旅に出た仲間を想って月に祈りを捧げる犬。
暑い日も、寒い夜にも・・
そして、そのまま木になってしまいました。」と言う話。
たしか、木になったダチョウとか、石になった牛とか、そんな話あったような・・
自分的には正面から顔が見えないのが、新しい試みだったわけですが、
遠目に見ると蛇にしかみえません。もう少し色も工夫するべきでした。
地震や放射能の問題で、今後海外からの美術芸術品は日本にやって来ないだろうという事。
「でも、私たちは創れるんですよ」と前川さんがおっしゃいました。
創るという事。その時間。先週1週間が読んで字のごとく『忙し』だったので、
心がほっと救われました。
講評の時間。皆様の作品を見ながら、また次こそ!と気合いが入ります。
皮をはいでいる段階では「もうやだ」と思っていたんだけど。
また、がんばります!
またしても、「あ〜あ.....」ですが、やっぱり楽しかった。
はじめの前川さんの説明の時、「今回は小さじ一杯くらいの『祈り』を意識して」と
おっしゃいました。
事前にDEE'S土器さんのブログにもそのように書いてあったので、
『犬しか彫らないカメイさん』としては、さてどうしようかと・・・
前川さんのお話では、お知り合いのアーチストの方が長く入院をされて
「退院してすぐにしたかった事はなんだったと思う?」と、聞かれたそうです。
答えは「芸術が見たい」「きれいなものが見たい」という事。
戦後のダダイズムとかシュールレアリズムと今の日本の状況を重ねながら、
今、震災の後のこの時の芸術のあり方などを話して下さいました。
「音楽もそう、そして僕たちも創る事が出来る」
「みなさんも創る事が出来るんですよ」と。
なんだか、泣きそうになりました。今日はなんかこの気持ちを形にしたい。
で・・・頑張ったけれどどうでしょう。
月に向かって祈る犬です。(モデルはとわ)
下の枝の部分は工夫して身体らしくする予定でしたが、やはり時間が足りない。
顔を丁寧に彫った分、予定変更して物語を付け加えました。
「毎晩,毎晩、遠くに旅に出た仲間を想って月に祈りを捧げる犬。
暑い日も、寒い夜にも・・
そして、そのまま木になってしまいました。」と言う話。
たしか、木になったダチョウとか、石になった牛とか、そんな話あったような・・
自分的には正面から顔が見えないのが、新しい試みだったわけですが、
遠目に見ると蛇にしかみえません。もう少し色も工夫するべきでした。
地震や放射能の問題で、今後海外からの美術芸術品は日本にやって来ないだろうという事。
「でも、私たちは創れるんですよ」と前川さんがおっしゃいました。
創るという事。その時間。先週1週間が読んで字のごとく『忙し』だったので、
心がほっと救われました。
講評の時間。皆様の作品を見ながら、また次こそ!と気合いが入ります。
皮をはいでいる段階では「もうやだ」と思っていたんだけど。
また、がんばります!
by plusai
| 2011-04-18 19:13
| 趣味